◆第172回天皇賞秋・G1(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)=10月28日、栗東トレセン
メイショウタバル(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父
ゴールドシップ)は、水曜の最終追い切りに備えて坂路入り。64秒9―15秒7で軽快なフットワークをみせた。石橋調教師は「先週までの調教の疲れもなさそう。順調ですよ」とうなずいた。
気性面に気をつけながらの調整だが、先週、先々週と好タイムを出して状態は上がってきた。「僕らの仕事は、いい状態で送り出すだけですからね。体もひと回り幅が出たと思う。明日はそんなにやらなくていい」とトレーナー。多くのファンの前で、成長した姿を見せたい。