デザートキング、今シーズンは愛国で繋養

2007年01月12日 09:00

 イーストスタッドに繋養されているデザートキング(牡13)が、今シーズンはアイルランドで供用されることになった。

 同馬は父デインヒル、母Sabaah(その父Nureyev)という血統。初勝利まで3戦を要したが、未勝利戦に勝ったあとナショナルS(愛G1)を快勝。3歳になって愛2000ギニー、愛ダービー(共に愛G1)を制して愛2冠馬となった。その後、英インターナショナルS(英G1)はシングスピールの2着で、愛チャンピオンS(愛G1)はピルサドスキーの2着に入り現役を引退した。通算成績は12戦5勝2着5回(重賞4勝)。

 引退後、愛国と豪州で種牡馬となり、02年からは日本と豪州で繋養されている。日本での産駒は05年からデビュー。ナンヨーノサガが3勝を挙げているほか、ナムラアトランテス、バンブージェイら18頭が勝ち上がっている。また、海外での活躍馬は、メルボルンC・3連覇など豪G1・7勝を挙げたマカイビーディーヴァ Makybe Diva、03年ゴールドC(英G1)を制したミスターディノス Mr.Dinosなどがいる。

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