13日、中山競馬場で行われた黒竹賞(3歳500万下、ダート1800m)は、蛯名正義騎手騎乗の2番人気マコトスパルビエロ(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)がスタートからハナを奪うと、内から追い込んだ3番人気アクセルホッパーを1.1/4馬身差抑えて逃げ切った。勝ちタイムは1分56秒5(良)。さらに1馬身差の3着には7番人気トーセンアーチャーが入った。1番人気プロミスフェアーは5着に敗れた。
勝ったマコトスパルビエロは父ブライアンズタイム、母マコトシュンレイ(その父リンドシェーバー)という血統。昨年9月の2歳新馬(札幌・芝1800m)は8着に敗れたが、ダートに替わった2戦目の2歳未勝利(中京・ダート1700m)で初勝利を挙げる。8日の3歳500万下(京都・ダート1800m)11着から連闘で臨んでいた。通算成績4戦2勝。