見事にラストランを勝利で飾ったブルドッグボス(撮影:高橋正和)
23日、浦和競馬場で行われた第58回ゴールドC(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金2100万円)は、好位でレースを進めた御神本訓史騎手騎乗の1番人気ブルドッグボス(牡8、浦和・小久保智厩舎)が徐々に位置を押し上げて第4コーナーで抜け出し、後方から追い上げてきた3番人気グレンツェント(牡7、大井・藤田輝信厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒1(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気ノブワイルド(牡8、浦和・小久保智厩舎)が入った。なお、2番人気コパノジャッキー(牡5、大井・荒山勝徳厩舎)は5着に終わった。
勝ったブルドッグボスは、父ダイワメジャー、母リファールカンヌ、その父デインヒルという血統。このレースを勝ってゴールドC連覇で有終の美を飾った。通算成績はこれで45戦14勝。