14日、中山競馬場で行われた7R・3歳500万下(芝1200m)は、勝浦正樹騎手騎乗の2番人気サクラゼウス(牡3、美浦・藤原辰雄厩舎)が好スタートから先頭に立つと、馬群を割って伸びた1番人気ダノンムローに1.1/4馬身差をつけて逃げ切った。勝ちタイムは1分09秒2(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には7番人気リッターヴォルトが入った。
勝ったサクラゼウスは父サクラバクシンオー、母サクラブラッサム(その父Seattle Slew)という血統。昨年7月の2歳新馬(芝1800m)は6着に敗れたが、5か月ぶりの前走の2歳未勝利(芝1200m)で初勝利を挙げてここに臨んでいた。通算成績3戦2勝。