【ホープフルS予想】 昨年優勝のコントレイルは無敗の3冠馬に! 消去法が無敗馬をジャッジ!/JRAレース展望

2020年12月26日 07:36

昨年はコントレイルが勝利し、本レースを勝った馬としては初めてJRA賞最優秀2歳牡馬にも輝いた。今年もコントレイルに続く馬の出現に期待したい(撮影:下野雄規)

 重賞昇格後の過去6年では、前走勝利馬が[5-6-6-35]とレースの中心です。さらに、そのうち「無敗馬」に限ると[5-3-4-9]と非常に優秀。昨年も無敗だったコントレイルが優勝し、翌年には3冠馬に輝いています。そして、今年は6頭の無敗馬が参戦してきました。果たして、敗戦を知らない馬たちを消去法はどう取捨選択するのか。注目の一戦です。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。

 秋GIでは、先週の朝日杯FSで【残った馬】の7人気グレナディアガーズと2人気ステラヴェローチェが連対し、馬連50.0倍が的中! またチャンピオンズCでも、【残った馬】の4人気チュウワウィザードと3人気ゴールドドリームが連対し、馬連40.1倍を仕留めており、秋GI10レース中8レースで【残った馬】の2頭が馬券になっています。

 また、先々週の中日新聞杯では、【残った馬】のシゲルピンクダイヤが9人気2着と好走! さらに先月の重賞でも、福島記念で【残った馬】のバイオスパーク、ヴァンケドミンゴ、テリトーリアルの3頭で決着し、3連単万馬券をGET! ここでは、ホープフルSのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】(※データは、重賞昇格後の14年以降が対象)
前走0.2秒以上敗退 [0-0-0-26] 複勝率0%
該当馬:ヴィゴーレ、テンカハル、マカオンドール、バニシングポイント、タイトルホルダー
重賞昇格後の過去6年で、前走敗退馬は[1-0-0-33]と苦戦している。例外は、17年に京都2歳Sで着差なしのアタマ差2着から巻き返してきた1番人気馬タイムフライヤーだけである。また、前走で0.1秒差の辛勝だった馬のうち4頭が2-4着に善戦していたため、ここでは0.2秒以上敗退馬を割り引くことにしたい。
(過去の主な該当馬:17年ルーカス2人気6着、フラットレー3人気13着、16年アドマイヤウイナー5人気11着)

 前走で勝っているか負けているかで、ここまで結果が異なる重賞も珍しいかもしれません。そして今回は、前走敗退馬の5頭がすべて0.2秒差以上の着差でした。そのなかには東京スポーツ杯2歳Sで2着で、上位人気の可能性もあるタイトルホルダーが含まれています。未勝利戦や条件戦での勝利よりも重賞連対のほうを下にみてもいいのか、とも思わなくはありませんが、ここは過去傾向に従って評価を落としてみます。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。果たして、今年も無敗馬なのか? あるいは、敗戦経験を生かす馬が現れるのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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