17日、園田競馬場で行われた園田クイーンセレクション(3歳牝、ダート1400m、1着賞金250万円)は、川原正一騎手騎乗の1番人気エンタノメガミ(牝3、兵庫・中塚猛厩舎)が、中団の外目から3角で先頭に立つと、2番人気ワイケイリズムに7馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分30秒5(重)。さらに2馬身差の3着には福山から参戦の10番人気スターゴールドが入った。
勝ったエンタノメガミは、父アサティス、母アイラブユーモア(その父ジェイドロバリー)という血統で、伯父に96年新潟記念(新潟重賞)勝ちのアロートゥスズカがいる。
昨年8月のデビュー戦を制すと、続く姫路プリンセスCでは8着に敗れたものの、その後は堅実な走りを続け、前走の園田ジュニアCでは牡馬相手に2着に健闘していた。通算成績7戦2勝(重賞1勝)。