高知の年度代表馬は高知県知事賞など重賞4勝のスペルマロン(写真提供:高知県競馬組合)
27日、高知けいばは2020年に活躍した所属馬を表彰する「令和2年高知けいば優秀競走馬」を以下の通り発表した。
※部門:馬名(厩舎、厩務員)、受賞理由
■年度代表馬・最優秀4歳以上馬:スペルマロン(別府真司厩舎、川嶋雄一)
「重賞4勝、準重賞3勝をあげ、高知県知事賞連覇を達成するなど非常に優秀な成績であった点を評価し、スペルマロンが選出されました」
■最優秀2歳馬:ハルノインパクト(宮路洋一厩舎、SALAS PEREZ LEOMAR JESUS)
「黒潮ジュニアチャンピオンシップを制したハルノインパクト、金の鞍賞を制したブラックマンバで意見が分かれましたが、10戦6勝と好成績であった点を考慮し、ハルノインパクトが選出されました」
■最優秀3歳馬:リワードアヴァロン(雑賀正光厩舎、雑賀梢)
「地方交流競走である第48回高知優駿を制し、土佐春花賞を制するなど重賞2勝、準重賞1勝をあげている点を評価し、リワードアヴァロンが選出されました」
■最優秀牝馬:パルクリール(田中譲二厩舎、水谷麻未)
「牡馬混合準重賞競走である『ミッキーロケット賞』を制し、準重賞2勝をあげている点を評価し、パルクリールが選出されました」
■特別敢闘馬:アースグロウ(大関吉明厩舎、中内英博)
「年間を通して出走回数26回、ベラトリックス特別を制した点を高く評価し、アースグロウが選出されました」