フィエールマンの全妹エクランドールが接戦を制した(撮影:下野雄規)
31日、東京競馬場6Rで行われた新馬戦(3歳・芝1800m・16頭)は、中団でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気エクランドール(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で脚を伸ばして、先に抜け出した1番人気ホウオウサミット(牡3、美浦・大竹正博厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒0(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に5番人気アヒージョケッパー(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、3番人気マンインザミラー(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)は4着に終わった。
勝ったエクランドールは、父ディープインパクト、母リュヌドール、その父Green Tuneという血統。全兄フィエールマンは2018年の菊花賞、19・20年の天皇賞(春)とGI・3勝を挙げた。