25日、笠松競馬場で行われたゴールドジュニア(3歳、ダート1600m、1着賞金210万円)は、桑野等騎手騎乗の4番人気{horse=2004105752:マツノショウマ}(牡3、金沢・小原典夫厩舎)が、好位追走から直線に入って抜け出し、中団からレースを進め外から襲いかかる圧倒的1番人気(単勝1.2倍)マルヨフェニックスをクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分48秒4(良)。さらに1/2馬身差の3着に5番人気ワイティタッチが入った。
勝ったマツノショウマは、父アドマイヤボス、母シルキーハート(その父ビワハヤヒデ)という血統。伯父にリンドシェーバー(朝日杯3歳S-GI)、従兄にマクロプロトン(スパーキングサマーC-南関東G3)がいる。
昨年7月にデビューし、4戦目(金沢・ダート1300m)で初勝利。12月3日に行われたヤングチャンピオン(金沢・ダート1700m)で重賞制覇を達成していた。今回が初の金沢以外での出走で、メンバー中唯一の金沢所属馬だった。通算成績10戦4勝(重賞2勝)。