戸部尚実騎手騎乗の2番人気ノーブルサターンが勝利(撮影:谷口浩)
10日、名古屋競馬場で行われた第22回梅見月杯(4歳上・重賞・ダ1900m・1着賞金500万円)は、2番手でレースを進めた戸部尚実騎手騎乗の2番人気ノーブルサターン(牡7、大井・佐野謙二厩舎)が最後の直線で前を捉えて抜け出すとさらに脚を伸ばし、粘る7番人気ポルタディソーニ(牝7、愛知・瀬戸口悟厩舎)に大差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分4秒2(良)。
さらにクビ差の3着に8番人気ウインハイラント(牡7、愛知・坂口義幸厩舎)が入った。なお、1番人気アングライフェン(牡9、大井・高野毅厩舎)は8着、3番人気キーグラウンド(牡7、愛知・川西毅厩舎)は9着に終わった。
勝ったノーブルサターンは、父カジノドライヴ、母クロスマイハート、その父スペシャルウィークという血統。このレースを勝って重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで34戦5勝。