2月14日(日)に東京競馬場で行われる共同通信杯(GIII)に出走予定の
カイザーノヴァ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の岡勇策調教助手のコメントは以下の通り。
「(前走は)終いはすごい脚で来てくれていました。着順としては結果が出ませんでしたが、終いの脚に見どころがあったレースかなと思っています。
(中間は)放牧に出して、厩舎に帰ってからは問題なく順調に来れています。
(追い切りは)特に問題なく、まだ完全に本調子、というわけではないですが、悪くない状態で行けると思います。
(坂井瑠星騎手は)攻め馬から跨れる時は毎日跨ってくれていますし、この馬のことを知り尽くしてくれてるジョッキーだと思います。結果としてつながってくれたら良いなと思います。
北海道から連れて帰ってくる輸送はこなしているんですが、レースでの関東圏への輸送は初めてなので、そのあたりが課題ではあるのかなと思いますね。
前走の競馬を見たら、末脚を活かす競馬が良いのかなと思います。初の1800メートルで折り合いも課題になるのかなと思うので、枠順はそこまで気にしていませんが、末脚を活かすよう折り合い重視で乗って欲しいと思います。
これから先のある馬だと思いますので、将来につながるレースをしてくれたらと思っています」
(取材:山本直)