【佐賀記念 見どころ】JRAからクリンチャーら、地元からグレイトパールらが参戦

2021年02月11日 11:55

佐賀記念に出走するグレイトパール(写真提供:佐賀県競馬組合)

 本日11日に佐賀競馬場で行われる第48回佐賀記念(4歳上・JpnIII・ダ2000m・1着賞金2300万円)。2009年以降は毎年JRA勢が勝利しているダートグレード競走に12頭が参戦する。

 クリンチャー(牡7、栗東・宮本博厩舎)は昨年11月のみやこSでダート重賞初制覇。今回は初の地方参戦となるが、スタミナが豊富なタイプなのでこなせて良いだろう。共に重賞を勝った川田将雅騎手とのコンビも魅力。チャンピオンズC・11着からの巻き返しを期待したい。

 ロードゴラッソ(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)は19年のシリウスSなど重賞2勝。近走は金沢・東京・名古屋と全国を転々としながら、3・3・2着と安定している。昨年の本レースは1番人気で2着に敗れたが、今年はその雪辱を果たすことができるか。鞍上は藤岡佑介騎手。

 他にも、地元勢からはJRA重賞勝ち馬でもあるグレイトパール(牡8、佐賀・川田孝好厩舎)、佐賀記念には初出走となる古豪キングプライド(牡9、佐賀・土井道隆厩舎)、地方他地区からはゴールドフラッグ(牡6、愛知・川西毅厩舎)、メイショウオオゼキ(セ11、愛知・今津博之厩舎)、メイプルブラザー(牡7、兵庫・大山寿文厩舎)らも参戦する。

 発走は16時30分。

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