27日、東京競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝1800m)は、田中勝春騎手騎乗の3番人気
アブソリュート(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)が後方追走から直線で内を突き、1番人気
トーセンマーチに1.1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは1分49秒9(良)。さらにクビ差の3着に6番人気
アサヒバロンが入った。
勝った
アブソリュートは父タニノギムレット、母が94年札幌3歳S(GIII)、フェアリーS(GIII)に勝ち、95年桜花賞(GI)で3着した
プライムステージ(その父サンデーサイレンス)、祖母が毎日王冠(GII)など重賞5勝の
ダイナアクトレスという血統。従兄に昨年の中山大障害(JGI)に勝ち最優秀障害馬に選ばれた
マルカラスカル(牡4、栗東・瀬戸口勉厩舎、父グラスワンダー)、伯父に
ステージチャンプ(日経賞-GII、リアルシャダイ)がいる。04年セレクトセール当歳にて1850万円で落札されていた。