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【フェブラリーS】カフェファラオ ド迫力!堀師「微調整」悲願へ予定通りの最終リハ

2021年02月19日 06:00

 カフェファラオ(中央)は美浦Wでの3頭併せで鋭い動きを見せた(撮影・園田高夫)

 「フェブラリーS・G1」(21日、東京)

 悲願のG1獲りへ、メンバー中唯一の4歳馬であるカフェファラオが18日、美浦Wで最終リハを行った。3週連続での3頭併せを敢行し、直線は2頭のパートナーの真ん中で迫力満点の動きを披露した。陣営ではここ数戦のレース内容を踏まえ、新たにチークピーシーズの着用を決断。今度こそ大きなタイトルを手にしたいところだ。

 カフェファラオの最終リハは美浦Wで3頭併せ。ブーザー(5歳2勝クラス)が1馬身半先行し、さらにスマイル(5歳2勝クラス)が1馬身半後方から続いた。ゆったりしたフォームで徐々に加速して、2頭に挟まれるように直線へ。スッと抜け出しかけたが決して無理することはなく、そのまま3頭が馬体を並べて併入した。タイムは5F70秒9-40秒6-13秒0。力感のあるフットワークは目立つものだった。

 見届けた堀師は「ここまで時間をかけて乗り込んできたので、調教量としては十分。先週の段階で気持ちの方もほぼ仕上がっているかな、という感じだったので、最終調整は微調整で」と説明した。予定通りの内容に満足そうな表情を浮かべた。

 2020年はJDダービーで7着、チャンピオンズCで6着に敗退。前哨戦で強い内容を見せながら、大一番では結果を出せなかった。トレーナーは「ユニコーンSの後から、この馬らしいところが見られなくなった。前走もどこかハミの取り方が甘く、自分から推進して行く感じじゃなかった」と振り返る。この中間は主戦ルメールとも相談しながら馬具を工夫。本番ではチークピーシーズ着用で臨むことになった。

 舞台は2戦2勝の東京マイル。指揮官は「東京のワンターンは現状ではベストかな」と前向きに語った。ここまで4勝は全て圧巻の内容で、能力の高さは疑う余地はない。悲願のビッグタイトル奪取へ、このチャンスは絶対に逃さないつもりだ。

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