イロエンピツと飛田騎手はともに重賞初制覇(提供:佐賀県競馬組合)
25日、佐賀競馬場で行われた第25回たんぽぽ賞(3歳・九州産・JRA交流重賞・ダ1400m・1着賞金700万円)は、2番手でレースを進めた飛田愛斗騎手騎乗の1番人気イロエンピツ(牝3、栗東・大根田裕之厩舎)が向こう正面で先頭に立つとそのまま逃げ切り、5番人気ミスターウラノフ(牡3、浦和・長谷川忍厩舎)に大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒0(良)。
さらに3/4馬身差の3着に6番人気カシノアイドル(牝3、美浦・和田雄二厩舎)が入った。なお、2番人気アイアンムスメ(牝3、栗東・笹田和秀厩舎)は6着、3番人気シーフードパイセン(牡3、栗東・松永幹夫厩舎)は5着に終わった。
勝ったイロエンピツは、父アーネストリー、母イロジカケ、その父クロフネという血統。前走の初勝利も佐賀で、佐賀競馬場では2戦2勝。通算成績はこれで8戦2勝。
なお、鞍上の飛田愛斗騎手はこのレースを勝ってデビュー約5ヶ月で通算50勝、重賞初勝利を飾った。