世界最高賞金レースのサウジC(ダ1800m)を制したミシュリフ(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)。次走は芝に戻り、現地時間3月27日にUAEのメイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)へ向かうことがわかった。
ミシュリフは父Make Believe(その父マクフィ)、母Contradict、母の父Raven's Passという血統。芝では昨年の仏ダービー(仏G1)を制覇。このときの2100mがこれまで経験した距離の最長となっている。
ドバイシーマクラシックは、日本からはクロノジェネシス(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)とラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作芳人厩舎)が出走予定。
欧州ブックメーカーは、『William Hill』はクロノジェネシスが1番人気の単勝3.0倍、ミシュリフは3.5倍。『betfair』はミシュリフを1番人気の単勝3.0倍、クロノジェネシスを3.5倍としている。