12日で引退の小林拓未騎手が勝利(左、撮影:高橋正和)
11日、大井競馬第5Rで行われたC3三四五(ダ1200m・1着賞金80万円)は、中団から進めた小林拓未騎手騎乗の2番人気バジガクアミスター(セ7、大井・久保田信之厩舎)が直線で外から脚を伸ばして前を捕え、最後は3番人気サンワラワラ(牡6、大井・朝倉実厩舎)に3.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分14秒7(稍)。
クビ差の3着には1番人気ケンリュウジョウ(牡4、大井・鈴木啓之厩舎)が入り、上位人気勢での決着となった。
バジガクアミスターは父アジュディミツオー、母スマートパレード、その父ファンタスティックライトという血統。通算成績はこれで85戦4勝。
鞍上の小林拓未騎手は今週12日付で引退することがTCK(大井競馬場)より8日、発表されている。本日11日はこのレースともう1鞍、現役ラストデーとなる明日は2鞍の騎乗予定となっている。