ギベオンが逃げ切り大波乱を演出!(撮影:高橋正和)
 
 14日、中京競馬場で行われた金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)は、先手を取った西村淳也騎手騎乗の10番人気
ギベオン(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)が、そのまま直線に入って、中団から追い上げてくる1番人気
デアリングタクト(牝4、栗東・杉山晴紀厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは2分1秒8(重)。
 さらに1/2馬身差の3着に6番人気
ポタジェ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気
グローリーヴェイズ(牡6、美浦・尾関知人厩舎)は4着、3番人気
キセキ(牡7、栗東・辻野泰之厩舎)は5着に終わった。
 勝った
ギベオンは、父ディープインパクト、母コンテスティッド、その父Ghostzapperという血統。シンガリ人気を覆し、
2018年12月の中日新聞杯以来の重賞2勝目を飾った。鞍上の西村淳也騎手はこれが初のJRA重賞制覇。また、本馬はこの勝利で大阪杯の優先出走権を獲得した。
<金鯱賞ダイジェスト>
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