ミシェル騎手はヴァルデルベで参戦「馬体がすっきりして素晴らしい状態」(c)netkeiba.com
現地時間27日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイゴールドカップ(G2・芝3200m)に、フランスのミカエル・ミシェル騎手騎乗のヴァルデルベが出走する。
ヴァルデルベはこれまでほぼすべてのレースでミシェル騎手が手綱を取り、昨年はイタリアでG3・カルロダレッシオ賞、G2・ジョッキークラブ大賞を制した。前走は2月26日、仏シャンティイ競馬場のベーリング賞(AW2700m)に出走して2着となっている。
06. ロイヤルマリーン(セ5・首・S.ビン・スルール厩舎、O.マーフィー騎手) 11.0
02. フォーザトップ(牡5・首・S.ビン・ガデイヤー厩舎、M.バルザローナ騎手) 51.0
03. グローバルヒート(セ5・首・S.ビン・スルール厩舎、L.デットーリ騎手) 11.0
09. ヴォルカニックスカイ(セ6・首・S.ビン・スルール厩舎、C.スミヨン騎手) 11.0
07. シークレットアドヴァイザー(セ7・首・C.アップルビー厩舎、W.ビュイック騎手) 3.0
04. メコン(牡6・英・J.オズボーン厩舎、J.クローリー騎手) 51.0
01. アウェイヒーゴーズ(セ5・首・I.モハメド厩舎、P.コスグレーヴ騎手) 17.0
08. スパニッシュミッション(牡5・英・A.ボールディング厩舎、R.ムーア騎手) 6.0
10. ヴァルデルベ(牡5・独・R.ローネ厩舎、M.ミシェル騎手) 51.0
11. サブジェクティヴィスト(牡4・英・M.ジョンストン厩舎、J.ファニング騎手) 4.0
05. レッドヴァードン(セ8・英・E.ダンロップ厩舎、D.イーガン騎手) 11.0
【ミシェル騎手のコメント】
「ヴァルデルベの輸送は上手くいったようで、今朝(木曜朝)の調教の動きは良かったです。馬体がすっきりして素晴らしい状態です。調教に乗って、この大きな舞台でもという自信を得ることができました。メイダンの芝コースはとてもコンディションが良く、彼にも合うと思います。
対戦相手は強いです。サウジのレース(レッドシーターフハンディキャップ)を戦ってきた馬たちが人気になりそうですね。
私の体調も万全です。ここでも毎朝のトレーニングを欠かさず、準備しています。ドバイワールドカップ開催のためにドバイにいることは私にとって大きな喜びです。ゴールドカップへの出走は馬にも私にも大きなチャレンジですし、誇りに思っています。当日が待ち遠しいです。
この滞在中に3回PCR検査を受けます。コロナが収束したら、ドバイに旅行で来たいですね。見てみたいものが沢山あります。今回は少しだけ砂漠に行きました。夕日が信じられないほど綺麗でした。ドバイは暑いですが、私はこの暑さが好きです。
競馬場では、日本チームの皆さまにお会いしました。森調教師とスタッフの皆さんに再会できました。いつも素敵な戸崎騎手にも。日本馬たちは皆素晴らしく、今回いい結果が期待できると思います。特にクロノジェネシスの元気いっぱいの調教は印象的でした。
こうして日本の皆さまと触れ合って、また日本が恋しくなりました。日本のファンの皆さまのサポートにいつも感謝しています。ベストを尽くしますので応援して頂けたら嬉しいです」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)