輝きを取り戻せるか、2018年の日本ダービー馬ワグネリアン(撮影:下野雄規)
4日に阪神競馬場で行われる大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)。出走各馬及び関係者の「勝ったら◯◯」をご紹介いたします。
※データは1986年以降
アーデントリー(牡5、栗東・川村禎彦厩舎)
エイシンフラッシュ産駒、巴山尊文オーナーはJRA重賞初制覇。川村禎彦調教師、生産者の山岡牧場はGI初制覇。
アドマイヤビルゴ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)
セール取引価格6億2640万円(税込)はJRA重賞勝ち馬として史上最高額。岩田望来騎手は重賞初制覇。近藤旬子オーナーはGI初制覇。
カデナ(牡7、栗東・中竹和也厩舎)
鮫島克駿騎手はGI初制覇。生産者のグランド牧場は2015年チャンピオンズC(サンビスタ)以来のJRA平地GI制覇。
グランアレグリア(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)
芝1200mと2000m以上、双方のJRAGI制覇は史上初。馬主のサンデーレーシングは大阪杯3連覇。
クレッシェンドラヴ(牡7、美浦・林徹厩舎)
林徹調教師、馬主の広尾レース、生産者の木村秀則氏はGI初制覇。
コントレイル(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)
シンボリルドルフ、ディープインパクトに続き「無敗の三冠馬」はいずれも菊花賞の次走で敗れ、その次のレースで勝利。
サリオス(牡4、美浦・堀宣行厩舎)
堀宣行厩舎×日本人騎手のGI制覇は、2015年安田記念を勝った川田将雅騎手(モーリス)以来。
ハッピーグリン(牡6、栗東・森秀行厩舎)
団野大成騎手はGI初制覇。会田裕一オーナーはJRA重賞初制覇。森秀行調教師は2008年皐月賞(キャプテントゥーレ)以来のGI制覇。
ブラヴァス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)
三浦皇成騎手はJRAGI初制覇。佐々木主浩オーナーの所有馬はヴィルシーナ、ヴィブロス、シュヴァルグランに続く4頭目のGI制覇。
ペルシアンナイト(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)
3歳以下と7歳以上、双方でのJRAGI制覇は史上初。
モズベッロ(牡5、栗東・森田直行厩舎)
ディープブリランテ産駒、森田直行調教師はGI初制覇。
レイパパレ(牝4、栗東・高野友和厩舎)
JRA6戦6勝でのGI初制覇は史上初。
※JRA6戦6勝でGI・2勝目以降をあげたのはシンボリルドルフ、トウカイテイオー、ファインモーション、ミホノブルボン。6戦目がJRAGI以外だった馬は含まず。
ワグネリアン(牡6、栗東・友道康夫厩舎)
日本ダービー勝ち馬が6歳以降にGIを制したのは史上初。
カデナ、クレッシェンドラヴ、ペルシアンナイト:
JRA所属の7歳以上牡馬の芝GI制覇は、2011年の高松宮記念を勝ったキンシャサノキセキ以来。
グランアレグリア、クレッシェンドラヴ、サリオス:
関東馬は1999年のサイレントハンター以来の大阪杯制覇。GI昇格後の大阪杯は初制覇。