【豪・タンクレッドS】G.ボス騎乗サードラゴネットがV、コックスプレート以来の移籍後G1・2勝目/海外競馬レース結果

2021年04月04日 13:27

 現地時間3日、オーストラリアのローズヒルガーデンズ競馬場でG1・タンクレッドS(3歳上・芝2400m・14頭立て)が行われた。

 好位でレースを進めた1番人気サードラゴネット(牡5、G.ボス騎手)が、直線に向いて先行各馬をとらえ先頭に立ち、後方から馬群を割って追い込んだ7番人気シーズアイディール(牝5、J.コレット騎手)に2.3馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分28秒78(稍重)。

 ニュージーランドのG1・13勝馬(豪州でもG1・1勝)で2番人気のメロディベル(牝6、J.マクドナルド騎手)は、最後方の大外から追い込んだが前をとらえるには至らず、6着に敗れた。

 サードラゴネット(Sir Dragonet)は父Camelot(その父モンジュー)、母Sparrow、母の父Oasis Dreamという血統。豪州のC.マー&D.ユースタス厩舎の管理馬。

 当初はアイルランドのA.オブライエン厩舎に所属。デビュー2連勝をあげ、2019年のダービー(英G1)では1番人気に支持されたが、5着に敗退。

 以降は欧州で勝ち星をあげられず豪州に移籍し、その初戦のコックスプレートでG1初制覇。豪州6戦目の今回でG1・2勝目をあげた。通算成績は15戦4勝。

※馬齢表記は現地基準に基づく。

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