断然人気に応えたリュウノシンゲンが重賞5勝目を飾った(写真提供:岩手県競馬組合)
4日、水沢競馬場で行われた第46回スプリングC(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金300万円)は、先手を取った坂口裕一騎手騎乗の1番人気リュウノシンゲン(牡3、岩手・菅原勲厩舎)が、最後の直線に入ると後続を突き放して独走。2着の6番人気ファイントリック(牝3、岩手・佐藤祐司厩舎)に9馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒6(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気グランフォロミー(牡3、岩手・櫻田康二厩舎)が入った。なお、3番人気シラカミロード(牡3、岩手・菅原勲厩舎)は7着に終わった。
勝ったリュウノシンゲンは、父グランプリボス、母ランブルジャンヌ、その父Mutakddimという血統。寒菊賞、金杯に続く重賞3連勝を飾った。