◆第30回ファンタジーS・G3(11月1日、京都競馬場・芝1400メートル)=10月28日、美浦トレセン
前走のサフラン賞で2着だった
ベレーバスク(牝2歳、美浦・清水英克厩舎、父
ベンバトル)は、坂路を68秒8―17秒5、68秒7―16秒6の2本で調整。清水英調教師は「日曜日もいい動きだったみたいだし、まだこの馬の実力は見せていないよ」と言葉に力を込めた。
前走は直線残り200メートルで先頭に立つも、外から併せてきた勝ち馬に抜け出された。「油断だけだね。距離は1400メートルがちょうどいいと思うし、自分のタイミングでいければ勝つチャンスはあると思う。丹内にも期待です」と巻き返しに燃えている。強気なレースで新種牡馬の父
ベンバトルに初の重賞タイトルをもたらす。