◆第172回天皇賞・秋・G1(11月2日、東京競馬場・芝2000メートル)=10月28日、美浦トレセン
前走のオールカマーで8着だった
コスモキュランダ(牡4歳、美浦・加藤士津八厩舎、父
アルアイン)は、坂路を62秒2―14秒5で軽く登坂し調整。近3走は全て掲示板外と精彩を欠いているが、今回は仕上がりが今までとは違うようだ。加藤士調教師は「本当に調子がいい。最近で一番」と手応えを口にする。
今年初戦のアメリカジョッキークラブC(3着)から外しているチークピーシーズを今回は再装着。トレーナーは「外してから精彩を欠いているし、着けている方が動きがいいですね。(前走まで騎乗していた)丹内騎手に2週前追い切りに乗ってもらったけど『前走もいいと思ったけど、今回は全然違う』と言っていました。コース形態がどうかだけど、自信を持って臨めますよ」と言葉に力を込めた。