【阪神牝馬S 血統データ分析】ディープインパクト産駒の連続連対記録にも注目

2021年04月07日 19:33

阪神牝馬Sで期待できる血統とは?

 10日に阪神競馬場で行われる阪神牝馬S(4歳上・牝・GII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、阪神芝1600mで施行されるようになった2016年以降をデータの集計対象とした。

 過去5年で最多となる8回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のステイゴールドが続き、2回がダイワメジャーとなっている。

 ディープインパクト産駒は[4-2-2-12]。現行コースで施行されるようになってからは毎年連対馬を出しており、昨年も2人気サウンドキアラが勝利するほか、11人気と決して評価の高くなかったディメンシオンも3着と好走していた。一方で、1人気に支持されたダノンファンタジーは5着に敗れており、一概に上位人気馬を過信できない難しさもある。今年はデゼル、マジックキャッスル、リアアメリアの3頭が特別登録している。

 ダイワメジャー産駒は[1-1-0-4]。ディープインパクト以外で唯一勝利実績を持つ種牡馬となり、18年ミスパンテールが4人気で勝利するほか、19年アマルフィコーストは12人気ながら2着と奮闘。馬券妙味を兼ね備えた激走にも気を配りたい種牡馬と言えるだろう。今年はメイショウショウブが特別登録。

 ロードカナロア産駒は[0-0-0-3]。昨年、ブランノワール(9人気8着)、メジェールスー(13人気11着)、トロワゼトワル(8人気15着)の3頭が産駒としての初出走となったが、いずれも低評価に留まっていた。なお、下級条件を含めたコース成績では勝率10.4%・単勝回収率216%と申し分のない数値を記録している。今年はイベリス、ドナウデルタ、ブランノワール、メジェールスー、ロフティフレーズの5頭が該当している。

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