10日、京都競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1200m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気エーシンエスヴィー(牡3、栗東・瀬戸口勉厩舎)がスタートから先手を奪うと直線に入っても後続を寄せ付けず、4番人気ロードクルーザーに3.1/2馬身差をつけて押し切った。勝ちタイムは1分12秒6(良)。さらに1/2馬身差の3着には3番人気オグリスペシャルが入った。
勝ったエーシンエスヴィーは父スウェプトオーヴァーボード、母エイシンビーナス(その父サンデーサイレンス)という血統。従兄に04年中山大障害、中山グランドジャンプ(共にJGI)を制したブランディス(父サクラバクシンオー)がいる。06年7月のデビュー戦は最下位に敗退したが、3戦目の2歳未勝利(芝1200m)で初勝利を挙げる。ダート戦は2戦して勝ち星が無かったが、今回ダート戦初勝利となった。通算成績8戦2勝。