11日、東京競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1400m)は、柴山雄一騎手騎乗の4番人気コメンテーター(牡3、美浦・高市圭二厩舎)が中団追走から直線で内を突くと、2番人気テイクザホークをクビ差差し切った。勝ちタイムは1分27秒4(良)。さらに3馬身差の3着には1番人気アップグレーデッドが入った。
勝ったコメンテーターは父クロフネ、母が00年帝王賞、東京大賞典(共に交流GI)などダート重賞9勝を挙げたファストフレンド(その父アイネスフウジン)という血統。半姉に同厩でJRA現2勝のルックアミリオン(牝4、父フレンチデピュティ)、1つ下にフォーティナイナー産駒の半弟がいる。
昨年11月の新馬戦(東京・ダート1600m)は3着、2戦目となった前走の未勝利戦(中山・ダート1800m)も5着に敗れていたが、3戦目での初勝利となった。通算成績3戦1勝。