まずは、過去10年で6勝2着8回3着7回を記録している社台グループの権利獲りに注目でしょう。とくにノーザン
ファーム生産馬は過去3年に7頭が馬券になっています。ただし単勝回収値は、そんなノーザン
ファームが44円なのに対して、2勝の社台
ファームが137円を記録。妙味は後者にありそうです。
さらに、昨年に4人気優勝の
ウインマリリンのコスモヴュー
ファームや、過去に15、13人気で馬券になっているビッグレッド
ファームという、マイネル系の牧場にも注意が必要です。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の皐月賞では、【残った馬】の2人気
エフフォーリアと8人気
タイトルホルダーがワンツー。馬連でも4,300円の好配当でした。また
アンタレスSでは、【注目の穴馬】の
ロードブレスが6人気3着を確保。桜花賞でも、【注目の穴馬】の
ファインルージュが8人気3着と好走し、大阪杯でも、【注目の穴馬】の
モズベッロが6人気で2着に入っています。波乱にも強いケシウマの消去法に、今週もご注目ください。
ここでは、フ
ローラSのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※データは過去10年間を対象
■前走平場出走のキャリア2戦以内(前走1人気馬は除く) [0-0-0-16] 複勝率0%
■該当馬:
アンフィニドール、
ジェニーアムレット、
スノークォーツ、
ララサンスフル(過去の主な該当馬:16年
ビッシュ1人気5着)
■オークスを目指す強豪の集う一戦だけに、強敵相手との実戦経験がない浅い馬は通用していない。とくにキャリアが1〜2戦の馬は厳しい。わずかにチャンス残りなのが、前走が特別戦だったり1人気の高い評価を受けていた馬だけだ。
既走馬相手の未勝利戦でデビュー戦勝ちを遂げた
アンフィニドールや、同舞台の新馬戦を制した
スノークォーツなど穴人気になりそうな馬が消去データに該当しました。ただし、前述の2頭のようなキャリア1戦馬は過去10年で[0-0-0-8]ともっとも危険なタイプです。さらに、16年に新馬→平場条件戦と連勝し、次走のオークスでは3着に食い込んだ
ビッシュですら、ここでは1人気を裏切る5着。キャリアの浅い馬が好走するためのハードルは相当に高そうです。
残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたしてノーザン
ファーム生産馬は何頭馬券になるのか? そして好調な【注目の穴馬】はどの馬に? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。