ディアンドルが逃げ切って接戦を制した(撮影:小金井邦祥)
24日、新潟競馬場で行われた福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)は、先手を取った団野大成騎手騎乗の7番人気ディアンドル(牝5、栗東・奥村豊厩舎)が、そのまま直線に入ってゴールまで粘り切り、中団から追い上げた1番人気ドナアトラエンテ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)をハナ差退け優勝した。勝ちタイムは1分46秒9(良)。
さらにクビ差の3着に10番人気サンクテュエール(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)が入った。なお、3番人気ミスニューヨーク(牝4、栗東・杉山晴紀厩舎)は9着、2番人気パラスアテナ(牝4、美浦・高柳瑞樹厩舎)は11着に終わった。
勝ったディアンドルは、父ルーラーシップ、母グリューネワルト、その父スペシャルウィークという血統。2019年葵S以来の重賞2勝目を飾った。また、本馬はこの勝利でヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得した。
<福島牝馬Sダイジェスト>
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