17日、京都競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1800m)は、池添謙一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.5倍)に支持されたメイショウエグル(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)が3番手追走から直線入り口で先団に並びかけると、3番人気ビードラスティックに2.1/2馬身差をつけて押し切った。勝ちタイムは1分53秒2(良)。さらに7馬身差の3着には10番人気ゴールデンビッグが入った。
勝ったメイショウエグルは父ティンバーカントリー、母は98年スイートピーS(OP)2着のダンツプリンセス(その父サンデーサイレンス)という血統。06年7月のデビュー戦から3戦続けて芝のレースを使われて勝ち星を挙げられなかったが、初ダート戦となった12月の2歳未勝利(阪神・ダート1800m)で初勝利を挙げる。昇級戦となった樅の木賞(500万下・ダート1700m)4着、前走の3歳500万下(京都・ダート1800m)2着に入っており、ダート戦では安定した成績を残している。通算成績7戦2勝。