【英G3・ミュージドラS】ディープインパクト産駒スノーフォールが重賞初制覇、オークス2番人気に/海外競馬レース結果

2021年05月14日 14:34

 現地時間12日、イギリスのヨーク競馬場でG3・ミュージドラS(3歳牝・芝2051m・7頭立て)が行われた。

 逃げた4番人気スノーフォール(Snowfall、牝3、R.ムーア騎手)のスピードが最後まで衰えず、直線ではさらに後続を突き放し、中団のインから前を追った1番人気ヌーンスター(牝3、R.キングスコート騎手)に3.3/4馬身差をつける快勝を収めた。勝ちタイムは2分15秒18(稍重)。

 スノーフォールは父ディープインパクト、母ベストインザワールド、母の父Galileo。伯母に2016年の凱旋門賞馬ファウンドがいる血統。生産は日本のノーザンファーム。管理するのはアイルランドのA.オブライエン調教師。

 同馬は昨年のフィリーズマイル(英G1)で、僚馬のマザーアースと取り違えられて出走。3位に入線したと思われたが騎手とゼッケンが入れ替わっており、実際の入線順どおりの8着となった。

 その後、マザーアースは今年の1000ギニー(英G1)を制覇。スノーフォールも今年の始動戦で重賞初制覇を収めた。通算成績は8戦2勝。

 この勝利により欧州ブックメーカー各社は、オークス(英G1)の前売りオッズでスノーフォールを、僚馬で1000ギニー4着のサンタバーバラ(牝3)に次ぐ2番人気とした。

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