イサミサクラの仔、フォーミュラーワン逃げ切り

2007年02月18日 12:50

 18日、東京競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1400m)は、内田博幸騎手騎乗の4番人気フォーミュラーワン(牡3、美浦・相沢郁厩舎)がハナを奪うと、直線に入っても脚色は衰えず、6番人気スナークユーチャンに1/2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分24秒4(不良)。1番人気クランエンブレムは後方追走から外を伸びたが、前を捕らえきれず2着から1.1/2馬身差の3着に敗れた。

 勝ったフォーミュラーワンは、父フォーティナイナー、母が97年小倉日経オープン(OP)などに勝ち、97年函館スプリントS(GIII)3着など芝短距離で活躍したイサミサクラ(その父アイネスフウジン)という血統。4歳上の全兄に02年フェニックス賞(OP)を勝ったイサミペガサスがいる。05年北海道セレクションセールにて2550万円で落札されていた。

 昨年11月5日の新馬(東京・芝1400m)は7着に敗れたが、ダートに替わった2戦目以降は成績が安定し、12月10日、3戦目の未勝利(中山・ダート1800m)で初勝利。前走は3歳500万下(東京・ダート1400m)でニードルポイントの2着だった。通算成績5戦2勝。

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