過去4年連続で連対している地方交流戦組に注目でしょう。とくに前2年は、距離短縮の地方組が連勝。中央組をふくめ、距離短縮馬の活躍が目立っています。ただし今年は、改修工事中の京都から中京に舞台を移したことで、過去傾向が覆る可能性も。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年は【注目馬】の
ヴェンジェンスが5人気で2着、【残った馬】の
オメガパフュームも3人気で1着となり、馬連2,100円を射止めました。また先週の京王杯SCでは、【注目馬】の
カイザーミノルが8人気3着、さらに【残った馬】の1人気
ラウダシオンと10人気
トゥラヴェスーラも馬券になり、3連複は16,740円、3連単は85,730円の好配当となりました。引き続き好調なケシウマの
ジャッジに、今週もご期待ください。
ここでは、平安Sの消去条件うち1つを無料公開します。
【条件:前走斤量55キロ以下馬(前走から距離短縮馬は除く)】
■実績:[0-0-0-25]
■複勝率:0%
■該当馬:
アメリカンシード、
サトノギャロス、
ペオース、
ドスハーツ■解説:前走の斤量が重い馬ほど好走確率が高まる傾向のあるレース。そのため、前走で斤量55キロ以下だった馬は割り引きが必要となる。例外は、前走斤量を問わず、過去4年連続で優勝している距離短縮馬だけだ。おそらく、この傾向は京都から中京に舞台を替えても同様だろう。※データは過去10年間を対象(なお、13〜20年は京都ダート1900mで、11〜12年は京都ダート1800mで施行。また本年は、中京ダート1900mに条件変更となっている。)
上位人気と予想される
アメリカンシードが消去データに該当しました。ルメール騎手騎乗というだけでなく、3走前には同舞台の犬山特別を0.9秒勝利とコース適性も示している馬です。ただし、前走の
マーチS(1800m)では、ハンデ55キロで14着。初のダート重賞出走だったため、今回はクラス慣れが見込めそうですが、まだオープン特別での勝利すらないという点には注意が必要でしょう。
残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして中京替わりでも地方交流戦組なのか? 傾向が大きく変わる可能性は!? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。