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【平安S予想】巻き返し必至!? 狙いはダート転向で躍動する素質馬!

2021年05月22日 10:05

前走マーチSから巻き返しを図るアメリカンシード(撮影:下野雄規)

 帝王賞に向かう馬にとっては重要なステップレース。例年であれば京都競馬場で行われるのだが、今年は中京競馬場に舞台を移しての開催となる。中京競馬場の1900m戦は、上級条件戦ではほとんど行われることがなく、オープン級でいえば、今年2月にやはり京都競馬場改築工事の影響から移設されたアルデバランS程度。

 1周約1600m、直線約330mの京都競馬場と1周約1530mで直線約410mの中京競馬場ではレースの流れそのものが異なる。何よりも京都競馬場はスタート直後が平坦なのに対して、中京は高低差3.4mの坂下からのスタート。ペースは落ち着き、最後の瞬発力勝負になる可能性が高い。

 ◎アメリカンシードマーチSの1番人気馬。当時、落鉄していたとのことだが、砂をかぶって嫌がるような仕草も見せていたし、勝負どころでの反応も希薄。最後の直線では早々に圏外へと去ってしまった。芝でも若葉S3着があり、条件戦とはいえ、ダート3連勝の内容からは重賞に入っても十分にやれるはず。大外枠を引き当てた今回は、犬山特別を強い内容で勝った舞台で見直したい。

 2番手は〇ロードブレス。この馬もデビューした当時は芝コースを使われていたが、ダート転向後は10戦して5勝2着1回3着2回。船橋競馬の日本テレビ盃に勝ち、浦和記念2着。前走アンタレスSは3角でポジションを下げる不利がありながらも3着と力のあるところを見せている。あまり時計が早くなると58キロを背負っているだけに楽ではなくなるが、斤量そのものには前走でめどを立てた。

 ▲サトノギャロスは3歳時のレパードS以来となる重賞挑戦になるが、その間、条件戦を使われながら末脚に磨きをかけてきた。オープン入り後も連続3着のあと、先行馬有利な流れになった吾妻小富士Sをメンバー最速の末脚で突き抜けた。直線の長いコースに替わるのは有利だ。

 △マルシュロレーヌは、芝でも重賞出走経験がある馬だが、ダート転向後は5戦4勝3着1回。負けたのはJBCレディスクラシックのみ。強敵相手に大きく崩れなかったことを評価したい。中京競馬場のダートコースはコーナーがタイトだが、それ以上にタイトで直線の短い川崎競馬場で結果を出したことは評価できる。今回は牡馬が相手になるが侮れない存在だ。

 ダートグレード3勝△マスターフェンサーにとって久しぶりのJRAダート戦となるが、中京1900mで勝利経験があるのは大きい。無視はできない。△オーヴェルニュは東海S優勝馬。今回は過去6勝を記録している、コーナーを4回まわるコースに戻るのは心強い。

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