ダービー後の最終レースで行われる目黒記念。人気の中心はグロンディオーズになりそう。重賞2連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/30(日) 目黒記念(4歳上・GII・東京芝2500m)
グロンディオーズ(牡6、美浦・田村康仁厩舎)は前走のダイヤモンドSを差し切りV。過去に長期離脱も経験していて出世が遅れたが、6歳にして待望のタイトルを手にした。この目黒記念は、13年に半兄のムスカテールが制しているレース。兄弟制覇の期待がかかる。鞍上はC.ルメール騎手。
ナムラドノヴァン(牡6、栗東・杉山晴紀厩舎)は登録馬で唯一、前走春の天皇賞組。天皇賞では9着に敗れたが、その前の阪神大賞典では3着に好走するなど、長距離にシフトしてから活躍している。久々の2500mでどのような走りを見せるか。鞍上は内田博幸騎手。
その他、昨年のアルゼンチン共和国杯で3着のサンアップルトン(牡5、美浦・中野栄治厩舎)、2・3勝クラス連勝のアドマイヤポラリス(牡5、栗東・友道康夫厩舎)、大阪ーハンブルクCを差し切ったミスマンマミーア(牝6、栗東・寺島良厩舎)、一昨年の菊花賞2着馬サトノルークス(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)なども上位争いの圏内。発走は17時00分。