21日、大井競馬場で行われた7R・C2七(ダート1600m)で、キタサンタンバリン(牝4、大井・辻野豊厩舎)が優勝。騎乗していた石崎隆之騎手(51、船橋・出川龍一厩舎)は、史上2人目となる地方通算5800勝を達成した。
石崎隆之騎手は、56年1月29日、北海道生まれの51歳。73年7月にデビューし、99年〜01年など10度の全国リーディングに輝き、03年ナイキアディライト、01年トーシンブリザードなどで東京ダービーを4勝、交流GIも98年帝王賞(アブクマポーロ)、98年東京大賞典(アブクマポーロ)、01年ジャパンダートダービー(トーシンブリザード)などに勝利。JRAでも97年東海ウインターS(GII、アブクマポーロ)など74勝を挙げている。21日8R終了時点の通算成績は31583戦5800勝(JRA1081戦74勝)で、現役騎手では最多勝となっている。
◆地方騎手歴代勝利数ベストテン(21日14時現在)
01 佐々木竹見(引退、川崎) 7151
02 石崎隆之(51、船橋) 5800
03 的場文男(50、大井) 5249
04 桑島孝春(52、船橋) 4550
05 高橋三郎(引退、大井) 3975
06 有馬澄男(49、兵庫) 3868
07 小牧太(39、栗東) 3406
07 鮫島克也(44、佐賀) 3406
09 菅原勲(43、岩手) 3358
10 高砂哲二(引退、中津) 3351
※地方競馬のみの勝利数