21日、大井競馬場で行われた金盃(4歳上、南関東G2・ダート2000m、1着賞金3000万円)は、内田博幸騎手騎乗の2番人気{horse=2002106491:ボンネビルレコード}(牡5、大井・庄子連兵厩舎)が、後方追走から直線で外に持ち出すと豪快に伸び、8番人気コアレスハンターに1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは2分07秒3(稍重)。さらに3馬身差の3着に9番人気アウスレーゼが入り、1番人気パーソナルラッシュは8着に終わった。

　勝ったボンネビルレコードは、父アサティス、母ダイワスタン(その父マルゼンスキー)という血統。3歳時の05年には東京ダービー(南関東G1)4着、ジャパンダートダービー(交流GI)3着などクラシック戦線で活躍。黒潮盃(南関東G2)で重賞初制覇を果たし、続く東京記念(南関東G2)、06年サンタアニタT(南関東G3)にも勝利。昨年のJBCクラシック(交流GI)では3着に入るなど交流GIでも健闘している。前走は川崎記念(交流GI)7着だった。通算成績24戦6勝(重賞4勝)。