【門別競馬情報】北海道は「競馬の季節」、27日JRA札幌「ライラック賞」に昨年同条件3着の“芝馬”フジノロケット参戦! 23日門別のメイン12Rは「月形樺戸博物館特別」/地方競馬情報

2021年06月23日 10:40

前走を勝って勢いあるイキザマ(ユーザー提供:ムラサキツユクサさん)

 いま、北海道はまさしく「競馬の季節」。週中のホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイターは今週以降、11月4日(木)のシーズンラストまで「週3日」開催が続く一方、週末〜週初めはJRA北海道シリーズやばんえい競馬(帯広)もあるということで、連日のように北海道での競馬を楽しんでいただいている皆さんも少なくないのでは、と思います。

 あす24日のメイン(最終)12Rで行われる“日本一早い2歳重賞”栄冠賞H2の勝ち馬は、7月17日(土)JRA函館2歳ステークスGIII(芝1200m)への出走資格を満たすことになるわけですが、特別指定交流競走への出走資格がある3歳・4歳馬については既に2頭の3歳馬が挑戦。

 6月12日(土)の札幌・3歳以上1勝クラス(ダート1700m)に出走したジェネシスムーンは14頭立て12着に終わったものの、先週19日(土)の札幌・礼文特別(3歳以上1勝クラス・芝1200m)に菱田裕二騎手54キロで出走したハッピーホンコンは、道中最後方で脚を溜めての直線勝負で5着。JRA芝レース6度目のチャレンジで、昨年11月東京の2歳1勝クラス(芝1400m)4着以来、2度目の「掲示板確保」となりました。

 挑戦は今週以降も続き、27日(日)札幌のライラック賞(3歳以上2勝クラス・特指、芝2000m)には4歳牡馬フジノロケットが岩田康誠騎手で出走予定。2歳時、盛岡芝1600mのジュニアグランプリM1を制した“芝馬”で、3歳になった昨年7月も同じ札幌芝2000mのHTB賞(3歳以上2勝クラス)で3着に追い込んだ実績もあるだけに、上位進出の期待を持てる挑戦となりそうです。

 近況も、今季2戦目の前走で決して得意とは言えない門別の深いダート(1800m外回り)で勝ち馬ハーリーバーリーのクビ差2着に好走して調子を上げてきた感じだけに、2年続けてのJRA札幌戦好走を期待したいところです。

 その前に、今週2日目の門別グランシャリオナイターでお楽しみいただきたいわけですが、23日のメイン(最終)12Rは3歳上B4級による「月形樺戸博物館特別/1200m外回り」。出走10頭ではありますが、活きのいい3歳牝馬の参戦もあり、馬券的にも楽しみ十分な一戦と言えそうです。

 メンバーを見渡した感じでは、その3歳牝馬トンデコパがまずは注目を集めそう。他では前走を勝って勢いある7枠の2頭ヤマニンアンベリルとイキザマ、末脚上位のクリュサネルやユリア、ファイトフラッシュらも上位人気に支持されそうです。「月形樺戸博物館特別」の発走時刻は20時40分、ぜひお楽しみください!

(文:ひだか応援隊)

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