【JRA】トラストが競走馬登録抹消、乗馬に 16年札幌2歳S覇者、障害でも4勝あげる

2021年06月25日 06:00

様々なフィールドで活躍したトラストが競走馬登録抹消、乗馬に(写真は秋陽ジャンプS優勝時、撮影:下野雄規)

 2016年の札幌2歳Sを制したトラスト(牡7、栗東・長谷川浩大厩舎)が24日付で競走馬登録を抹消されることがわかった。24日にJRAが発表した。今後は馬事公苑で乗馬となる予定。

 トラストは父スクリーンヒーロー、母グローリサンディ、母の父エイシンサンディという血統。

 2016年5月に川崎の河津裕昭厩舎からデビュー。地方で2連勝した後、JRAのレースに転戦。クローバー賞(OP)2着の次に出走した札幌2歳S(GIII)で逃げ切り勝ちを収め、重賞初制覇を果たした。

 その後、栗東の中村均厩舎に転厩。クラシック路線をひた走り、2017年の日本ダービー(GI・8着)にも駒を進めた。以降、なかなか勝ち星を挙げられていなかったが、2018年10月の障害未勝利戦で障害初挑戦ながら初勝利。約2年ぶりの勝利を掴むと、その後障害のオープン競走を3勝。障害重賞でも好走を繰り返した。今年5月の京都ハイジャンプ(JGII・2着)がラストランとなった。

 通算成績は26戦7勝(うち地方2戦2勝)。JRAでの総獲得賞金は1億6634万3000円。

(JRAのホームページより)

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