【本日の注目ポイント】上半期の総決算・宝塚記念

2021年06月27日 06:00

連覇がかかるクロノジェネシス(写真左)、GI初制覇を狙うカレンブーケドール(写真右)も虎視眈々(撮影:下野雄規)

 6/27(日)は東京・阪神・札幌の3場開催。天気は東京が曇り時々雨、阪神が曇りのち晴れ、札幌が晴れ時々曇りの予報となっている。

■上半期の総決算・宝塚記念
 阪神11Rは上半期のGIレースを締めくくるサマーグランプリ・宝塚記念。昨年の優勝馬でグランプリ3連覇がかかるクロノジェネシス、デビュー以来無敗の6連勝で大阪杯を制したレイパパレ、これまで掲示板を外したことがなく前走の天皇賞(春)でも3着だった堅実派カレンブーケドールなど、牝馬勢が上位人気を占めそう。他にも、昨年の菊花賞でコントレイルを追い詰めたアリストテレス、前走の鳴尾記念を逃げ切ったユニコーンライオンなどが出走する。

■東京11R・パラダイスSにシヴァージなど
 東京11Rは芝1400mのパラダイスS(L)。2走前にシルクロードSを制したシヴァージ、16年のエリザベス女王杯馬クイーンズリングの半妹アクアミラビリス、2勝クラス・3勝クラスの特別戦を連勝し目下の勢いはメンバー随一の良血リアンティサージュなどがスタンバイ。

■札幌11R・大沼Sにダンツキャッスルなど
 札幌11Rはダート1700mの大沼S(L)。前走・立夏Sを制し、目下の安定感はメンバー屈指のダンツキャッスルに人気が集まりそう。ほかにも、昨年のマーチSを勝っているスワーヴアラミス、近2走の重賞で掲示板を確保しているアルドーレなどが参戦。

■東京5Rの新馬戦でアバンチュリエらがデビュー
 東京5Rは芝1600mの新馬戦。追い切りでも順調な仕上がりを見せたモーリス産駒のアバンチュリエ、同じモーリス産駒で仕上がり早そうなソリタリオイスラボニータの初年度産駒マディソンテソーロなどがデビュー戦勝利を目指す。

■阪神5Rの新馬戦でレッドベルアームらがデビュー
 阪神5Rは芝1800mの新馬戦。半兄にレッドベルオーブレッドベルジュールという重賞馬がいるレッドベルアーム、全姉に15年ジャパンC・14年秋華賞を制したショウナンパンドラがいるローマンネイチャー、北米GIの仔キラーアビリティ、セレクトセール当歳にて1億9440万円で落札されたダノンフォーナインなど。

■札幌5Rの新馬戦でアウトパフォームらがデビュー
 札幌5Rは芝1200mの新馬戦。この中間もしっかりと乗り込まれ、初戦から期待できそうなアウトパフォーム、全兄に17年函館2歳Sを制したカシアスがいるファーンヒルマイスタイルの全妹で追い切りでも好仕上がりを印象付けたマテンロウサニーなどが出走予定。

■地方ではウイナーC
 岩手・盛岡競馬場では18時15分にウイナーCが行われる。JRAから移籍後3連勝中のエイジらが出走する。

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