【ラジオNIKKEI賞レース後コメント】ヴァイスメテオール丸山元気騎手ら

2021年07月04日 20:38

「イメージ通り」の騎乗で重賞初制覇に導いた丸山元気騎手(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

福島11Rの第70回ラジオNIKKEI賞(3歳GIII・芝1800m)は4番人気ヴァイスメテオール(丸山元気騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒0(稍重)。2馬身半差の2着に11番人気ワールドリバイバル、さらに1馬身差の3着に7番人気ノースブリッジが入った。

ヴァイスメテオールは美浦・木村哲也厩舎の3歳牡馬で、父キングカメハメハ、母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)。通算成績は5戦3勝。

レース後のコメント

1着 ヴァイスメテオール(丸山元気騎手)
「イメージ通り乗れてよかったです。ここ2戦ゲートの出が良くなかったので、ゲートを気をつけていました。良いポジションにつけられましたし、少し行きたがりましたが我慢してくれました。リズム良く行けましたし、手応えも楽でしたね。

 新馬戦を勝たせてもらった時に、能力のある馬だと感じましたが大型馬特有の緩さがありました。久々に乗せて貰いましたが、力をつけていましたし、馬が良くなっていました」

(木村哲也調教師)
「間隔を空けてしっかりと調教が出来て、馬もそれに応えてくれました。強い競馬でしたね。良い秋を迎えることが出来る競馬が出来ました。この後はゆっくりと休ませます」

2着 ワールドリバイバル(津村明秀騎手)
「スタート次第でハナへ行くことも考えていましたが、外の馬が速かったので譲って進めました。テンに少し噛むところはありましたが、向正面では抜けて走れていました。追ってからも反応がありましたし、レースに幅が広がりました」

3着 ノースブリッジ(奥村武調教師)
「想定通りハナへ行けました。自分のペースで競馬が出来ましたが、反応が鈍いところがありました。それでも重賞で3着ですから力は示してくれました」

4着 タイソウ(三浦皇成騎手)
「良い競馬をしてくれて、レースとしては理想通りでした。初めて乗りましたが良い馬ですし、この先成長して良くなってきそうなので楽しみです」

5着 シュヴァリエローズ(吉田隼人騎手)
「馬場も湿ってはいてもそんなに悪くなかったので、位置を取りに行きました。思った通りに運べましたが、ペースアップした時に置かれました。それでもそこから差を詰めてきましたし、体がまだ緩い中よく走ってくれました」

6着 ボーデン(武藤雅騎手)
「スタートが全てでした。流れに上手く乗れませんでした。人気になっていたのですが申し訳ないです」

7着 プレイイットサム(M.デムーロ騎手)
「久々もあってかゲートの中でボーッとしていましたし、躓いて後ろからになりました。向正面で上がっていくところで内へ行ったのですが、そこで少しゴチャつきました。終いは良い脚を使っていますが、休み明けの分ファイトしてくれませんでした」

9着 リッケンバッカー(幸英明騎手)
「早めに外へ出しましたが、思いのほか外々を回らされてしまいました。うまく乗ってあげられず、申し訳ありません」

11着 ワザモノ(柴田善臣騎手)
「ラストまで頑張っていました。向正面でハミを取ってしまい、その分きつくなりました。まだ体が緩い所があるので、パンとしてくればこれぐらいの距離も走れると思います」

12着 アサマノイタズラ(嶋田純次騎手)
「スタートはもともと速くなくてあの位置になりました。3、4コーナーで外を回る形になりましたが、結果的に内を突いても良かったかもしれません」

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