モズアトラクションが予後不良により、JRA競走馬登録を抹消
JRAは9日、2019年エルムS(GIII)などを制した
モズアトラクション(セ7、栗東・松下武士厩舎)が、8日付でJRAの競走馬登録を抹消したことを発表した。
同馬は放牧先の三重ホーストレーニングセンターで疾病(急性腹症)を発症し、予後不良となった。
モズアトラクションは父ジャングルポケット、母エーシンラクーリエ、母の父コロナドズクエストという血統。
2019年の平安S(GIII)では12番人気ながら、のちのGI馬
チュウワウィザードのハナ差2着と激走。その3走後、通算28戦目のエルムSで重賞初勝利をあげた。
通算成績は35戦6勝(うち地方1戦0勝)。獲得賞金は1億4502万9000円。5月2日の吾妻小富士S(OP・5着)がラストランとなった。
(JRAのホームページより)