【函館2歳S見どころ】世代最初のJRA重賞を制するのはどの馬か

2021年07月12日 10:00

ポメランチェのデビュー2連勝なるか

 2歳世代最初のJRA重賞。新馬戦を圧巻のレコードで制したポメランチェが人気の中心になりそうだ。デビュー2連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■7/17(土) 函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m)

 ポメランチェ(牝2、栗東・牧田和弥厩舎)はキングカメハメハ産駒で、札幌芝1200mの新馬戦を4馬身差で勝利。ゴールまでノーステッキだったにもかかわらず2歳コースレコードを1秒も更新しており、スピード能力は相当高そうだ。2戦目も勝ち負けの期待がかかる。鞍上は藤岡佑介騎手。

 メリトクラシー(牝2、栗東・武幸四郎厩舎)は今年の新種牡馬シルバーステートの産駒で、中京芝1200mの新馬戦を逃げ切りV。ゴールまで余裕のある走りで、仕上がりの良さを感じさせた。函館入り後も調整は順調。新種牡馬の重賞V一番乗りなるか注目したい。

 その他、ダートの新馬戦を勝ったドレフォン産駒フェズカズマ(牡2、栗東・安田隆行厩舎)、札幌芝1000mの新馬戦をレコードで制したカイカノキセキ(牝2、栗東・池添学厩舎)、連闘で挑むイチローイチロー(牡2、栗東・北出成人厩舎)、2戦目を快勝したシルバーステート産駒リトス(牝2、美浦・高橋裕厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。

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