現地時間3日、豪・コーフィールド競馬場で行われたアジア・マイル・チャレンジ第1戦、パワーペイズフューチュリティS(3歳上、豪G1・芝1600m、1着賞金42万豪ドル)は、S.バスター騎手騎乗のアクアダモーレ Aqua D'amore(牝6、豪・G.ウォーターハウス厩舎)がシーチェンジ Seachangeに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒71。さらに1.1/4馬身差の3着にエルセグンド El Segundoが入った。
アクアダモーレは父デインヒル、母Romantic River(その父Irish River)という血統の豪州産馬。これまでに重賞は05年ビリヤースS(豪G2)、エクリプスS(豪G3)、サマーC(豪G3)に勝っており、デルタブルースが出走し3着だった昨年コーフィールドC(豪G1)ではクビ差の2着に入っていた。通算成績32戦10勝。なお、牝馬がこのレースを勝ったのは初の快挙だった。