【地方競馬】最後のトウカイテイオー産駒キセキノテイオーが7歳でデビューへ

2021年07月20日 21:31

キセキノテイオーの父トウカイテイオー。93年有馬記念では、およそ1年ぶりの出走で勝利した(撮影:下野雄規)

 競走馬としては異例の、7歳でデビューを目指しているトウカイテイオー産駒キセキノテイオーが、22日の門別1R(ダート1000m)でデビューすることがわかった。

 同馬は1度目の競走能力・発走調教検査(以下、能検)では基準走破タイムをクリアできなかったが、先月28日、門別競馬場で行われた2度目の能検で突破。93年有馬記念で364日ぶりに勝利し、奇跡の復活劇を成し遂げた父トウカイテイオーを彷彿とさせる不屈の闘志で、悲願のデビューにこぎつけた。

 母キセキノサイクロン、母の父エアダブリンという血統。トウカイテイオー最後の産駒として、“奇跡の帝王”となれるか、今後の行方が注目されている。

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