4日、中山競馬場で行われた5R・3歳未勝利(芝1600m)は、柴田善臣騎手騎乗の3番人気
ヘイアンレジェンド(牡3、美浦・松山康久厩舎)が、後方追走から直線で大外を一気に追い込み、4番人気
チャイニーズフレアをクビ差捕らえて快勝した。勝ちタイムは1分36秒5(良)。さらにハナ差の3着に5番人気
プラネタリーリングが入った。1番人気の
レオテンリュウは6着。
勝った
ヘイアンレジェンドは父ブライアンズタイム、母は00年
クリスタルC(GIII)を勝った
スイートオーキッド(その父Gone West)という血統。おじにシンボリスウォード(函館スプリントS-GIII・2着)、アイルランド2勝、地方8勝、JRA現2勝の
シンボリウエスト(セン7、美浦・藤沢和雄厩舎)がいる。04年セレクトセールにて5500万円で落札されていた。本馬が母の初仔で、1歳下にシンボリクリスエス産駒の牝馬、2歳下に全妹がいる。
2月11日の新馬戦(東京・芝1600m)は2番人気で10着に大敗したが、今回2戦目での勝ち上がりとなった。通算成績2戦1勝。