【海外競馬】英の短距離王者バターシュが引退、G1・4勝含む重賞11勝

2021年07月31日 21:15

バターシュ(写真は2017年アベイドロンシャン賞出走時、撮影:高橋正和)

 重賞11勝(うちG1・4勝)をあげているイギリスの最強スプリンター・バターシュ(Battaash、セ7、英・C.ヒルズ厩舎)が、現役を引退することがわかった。ヒルズ調教師のTwitterアカウントで31日、発表された。

 バターシュは父がトライマイベスト系のDark Angel、母Anna Law、母の父Lawmanという血統。主戦騎手はJ.クロウリー騎手。

 G1は2017年アベイドロンシャン賞(仏G1)、2019年・2020年ナンソープS(英G1)、2020年キングズスタンドS(英G1)の4勝。2017年から2020年にかけキングジョージS(英G2)4連覇を果たすなど、長きに渡り欧州の短距離王者として活躍した。

 7歳となった今年は、連覇に挑んだ始動戦のキングズスタンドSで4着。5連覇に挑んだ30日のキングジョージSでも7着と敗れ、一夜明けた本日、引退が発表された。

 通算成績は25戦13勝。うち24戦が約1000mのレースという生粋のスプリンターだった(残る1戦はデビュー3戦目、約1200mの条件戦で3着)。

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