久々の勝利となったロードクエスト(写真提供:岩手県競馬組合)
1日、盛岡競馬場で行われたせきれい賞(3歳上・重賞・芝2400m・1着賞金300万円)は、2周目の2コーナーで先手を奪った山崎誠士騎手騎乗の1番人気ロードクエスト(牡8、大井・渡辺和雄厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、追い込んだ9番人気ナイトオブナイツ(牡8、岩手・三野宮通厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分30秒1(良)。
さらに3馬身差の3着に3番人気マツリダスティール(牡3、岩手・菅原勲厩舎)が入った。なお、2番人気ヤマカツライデン(牡9、金沢・高橋優子厩舎)は6着に終わった。
勝ったロードクエストは、父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ、その父チーフベアハートという血統。2018年10月のスワンS以来、約2年9か月ぶりの勝ち星を挙げた。