競走馬最長寿記録を保持、40歳まで生きたシャルロットに見る「長寿馬アラカルト」

2021年08月03日 20:12

サラブレッドの国内最長寿の記録を持っていたシャルロット(競走馬名はアローハマキヨ、ユーザー投稿:シャルママさん)

 本日8月3日は、サラブレッドの国内最長寿の記録を持っていたシャルロット(牡40)の命日。「アローハマキヨ」の競走馬名で大井競馬などに出走。1985年の引退後は、乗馬クラブを渡り歩き、2014年にJRAが把握するシンザンが持っていた35歳3カ月の最長寿記録を更新した。

 現在生きている主な長寿馬では、引退馬協会のもとで暮らしているナイスネイチャ(セ33)、1993年のジャパンCを制したレガシーワールド(セ32)、同年のダービー馬ウイニングチケット(セ31)などがいる。

 現役最高の長寿馬は、ヒカルアヤノヒメ(牝17歳、愛知・井上哲厩舎)。本日の名古屋4Rに出走し、9番人気で最下位の10着に敗れたものの、現在でも走り続けている。通算成績は291戦14勝。

 ヒカルアヤノヒメと同世代の馬には、2007年のダービー馬ウオッカ、2008年の有馬記念を制したダイワスカーレット、2009年の宝塚記念を制したドリームジャーニーなどがいる。

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